住宅ローン

家と住宅ローン

住宅展示場に行く前の晩に|家の予算を書き出したら、足りなかった

「二階にぼくの部屋ある?」。住宅展示場に行く前の晩、41歳のこがらしは妻と子どもたちの前で「いくらの家なら建てられるか」を紙に書き出しました。希望予算と積み上げの差、借りられる上限と実際に返している割合の差、40代で組む35年ローン、補助金を予算に入れてよいか。フラット35と住宅省エネ2026キャンペーンの公表資料で確かめます。登場する鳥はすべて架空です。
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家づくりの予算は、希望から決めると足りなくなる|必要予算の組み立て方

家づくりの相談で最初に出てくる希望予算は、根拠のない数字であることがほとんどです。必要な予算は、建物・土地・外構・諸費用を積み上げてはじめて出ます。借入可能額の上限はフラット35の基準で決まりますが、上限は目標ではありません。住宅アドバイザーとして予算を組み立てていた手順を、そのまま書きます。
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住宅ローンが払えなくなったら|破産の前に起きていることと、家族で先に確かめること

子どもが寝たあと家計簿を見て「このまま払っていけるかな」と思ったら。自己破産した1,233人のうち、自分名義の持ち家があったのは22人でした(日弁連の2023年記録調査)。ただし、家を売って残債を返し終えた人は、この数字に出てきません。売って終われるかどうかは残債と売却額の差だけで決まり、それは今すぐ計算できます。手前で使える返済方法の変更と、個人再生の住宅資金特別条項も、一次情報から整理しました。
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住宅ローンは「借りられる額」と「返せる額」が違う|育休や教育費も見込む返済負担率

共働きの年収で出た借入額に、育休や時短の年、子どもの進学を重ねて考えたい人へ。住宅ローンの審査で通る額と、家計が無理なく返せる額は別ものです。フラット35の返済負担率の基準(年収400万円以上で35%以下)と、2025年度フラット35利用者調査(35,553件)で見る実際の返済負担率・年収倍率を並べます。年収・金利・返済期間を入れると両方の額が出る計算ツールつき。返済負担率30%以上で借りている人が17.7%いる実勢もあわせて整理します。